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* ハワイの伝説

オヒアとレフア
皆さんは溶岩に自生するオヒアの木とその木に綺麗に咲くレフアの花をご存知ですか?
ハワイの花にまつわる伝説をお話ししましょう。 火山の神ペレがオヒアという青年に恋をしました。ペレはオヒアに求婚しましたが、オヒアにはレフアという恋人がいました。オヒアとレフアの2人は互いに惹かれあい愛を深めていたのでオヒアはペレの愛を受け入れることが出来なかったのです。
ペレは嫉妬のあまり、怒り、狂いました。 そうしてオヒアを木に変えてしまったのです。 それを知ったレフアは悲しみのあまり、オヒアの木のそばで悲しみに泣き毎日を過ごしていました。ハワイの神々にどうかオヒアを人間に戻してほしいと懇願しましたが、神ペレの力にはかないません。

そこであまりにも悲しむレフアの姿に  ハワイの神々は レフアを真っ赤な花に変えオヒアに寄り添うようにオヒアの木に咲かせたのです。
2度とはなれることのないように・・・
ハワイではオヒアの木からレフアを摘むと、ふたりが悲しんで雨が降るといわれています。
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メネフネ伝説
メネフネはカウアイ島に住んでいたといわれている、小人族です。身長は普通の人間の半分ぐらいしかなく、筋骨隆々でしっかりした身体であったと言い伝えられています。

メネフネ伝説 彼らは森に住み、昼間は眠っていて、夜に起き 働きだします。性格はシャイで、とっても恥ずかしがりやさん。 人間にその姿を見せる事はなかったとされています。
彼らは土木工事に関しては秀でた技術を発揮し、一晩で建造物など作り上げる力があったとされています。(グリム童話の小人の靴屋さんみたいですね。)
でも、一晩で作り上げることが出来なかったときは、そのまま放置して去っていくらしいんですよ、やっぱりその姿を見られたくなかったのですね。
カウアイには彼らが作った、道路や水路、養魚池などがいくつか残っています。 民族学的にはメネフネは6世紀ごろカウアイに移民してきたハワイの先住民なのではないかとされていますが、いろんな説があり話は尽きないようです。
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